るーたんといっしょ

16歳まで頑張ったシニアブヒ。治療中・経過観察中の病気がたくさんあったけど16歳で虹の橋へ。

るーたんの移行上皮がん


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2020年6月

るーたんは背中に腫瘍(軟部組織肉腫)が

出来たとき(検査前)

ほぼ同じ時期に膀胱に腫瘍らしき物が

出来ていました。

 

mania-french.hatenablog.com

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細胞診も背中の腫瘍と一緒に

外注でお願いしました。

※膀胱の腫瘍細胞はオシッコから採取

 

結果、どちらも悪性腫瘍の疑い

 

背中の腫瘍は悪性腫瘍(の疑い)

膀胱の腫瘍は移行上皮がん(の疑い)

 

背中の腫瘍は迷いに迷って

手術することに決めましたが

(※結果 軟部組織肉腫)

 

膀胱の腫瘍については

これ以上の検査も治療も

難しいと判断しました。

 

これ以上進めると

・CTで膀胱の腫瘍を確認(麻酔必要)

・手術で膀胱の全部又は一部の切除(麻酔必要)

・病理検査

・腫瘍が悪性か良性か確認

抗がん剤等の治療方針を決める

 

 

膀胱の手術の場合には

フレンチブルドッグにはとても危険な

麻酔を2回も受ける事になるという事

(背中の腫瘍の手術とは一緒に出来ないとの判断)

 

膀胱の切除で今後のるーたんの生活に

起こる影響が大きい事

 

膀胱の切除手術後も予後は良くない事

 

病理検査をするだけだとしても

最低1回は麻酔を受けなくてはいけません。

 

老犬の るーたんの身体に

負担がかかり過ぎます。


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これらの理由から

手術やこれ以上の検査を進めない事に

しました。

 

 

 

現在は

消炎鎮痛剤を服用しています。

食欲不振や嘔吐など副作用がある

強めのお薬なので同時に胃薬も処方

されています。

 

 

食前や食後に具合が悪くなるのか

パンティングが多くなり

心配な日々ですが

 

るーたんは

ご飯を食べて

お昼寝をして

ちょっぴり気が向いたらお散歩をして

 

毎日一生懸命

頑張ってくれています。