るーたん
背中の軟部組織肉腫は春に
再発を確認。
膀胱の移行上皮ガンは
この年齢で膀胱摘出するわけにも
いかず、お薬を使用して経過観察。
手術はせずに
るーたんの生活の質を
保ちながら
そして痛みや出血などには
臨機応変な緩和的なケアを
という方向性でやってきました。
ここにきて
触診でリンパ節にガン転移の可能性が
あるとわかり
緩和ケアとは言え
見えないガンに丸腰で挑むわけには
いかないと考えまして
現在長年通院している病院の先生に
お願いをして
「腫瘍認定医」の先生がいる病院を
紹介してもらいました。
休日は駐車場が入れないほど
混雑しているということで
平日に仕事をお休みして
診察に行きました。
診察、検査内容は
・全身チェック
・血液検査
・レントゲン
・エコー
結果、
わざわざ紹介してもらって
検査して良かったと思いました。
るーたんの検査結果
「体表部(背中)腫瘍」
二峰性腫瘍、軟部組織肉腫再発
「膀胱内腫瘤」
移行上皮ガンの疑い
前立腺石灰化
腰椎下リンパ節腫大あり
「心臓腫瘤」
大動脈のあたりに腫瘍あり(2.5㎝くらい)
出血や水がたまる可能性あり
※水がたまる事自体良くない
※心タンポナーデ等に注意
「貧血」
赤血球が少ない
(腫瘍が原因の可能性あり)
「右心拡大」
右の心臓が左より大きくなっている
「脾臓」
低エコーの部分あり(腫瘍の可能性あり)
すでに治療中の部分はさらっとだけ
触れていました。
(胆泥症やアレルギー肝嚢胞など)
↓(腫瘍写真注意)
首付近の腫瘍が大分大きかったのですが
先生は腫瘍の中の水を抜いてくれました。
重くて大変そうだった腫瘍が一時的に
小さくなりました。
↓こんな感じです。
(腫瘍写真注意)
それでもまた腫瘍の中に水は
たまるみたいなので
本当に一時的な処置ですけど。
毎日ヨタヨタと重そうな腫瘍と
歩くるーたんを一時でも楽に
できたなら良かったのかなと。
現在の状態が詳しくわかったので
検査結果を持って るーたんのかかりつけ
病院に相談。
結果
心臓に見つかった腫瘍は放置できない
ので、心臓の循環を良くするお薬を
飲むことにしました。
それでも心臓がいつ詰まるかわからない
状態です。
現在は背中の腫瘍のかさぶたが
取れてますが
うん、なかなかグロテスクな
感じ。
毎日朝と夜に
キレイに拭いてあげて
包帯を巻いています。
背中の軟部組織肉腫は手術しても
更に再発のスピードが増していく
性質があるようなので
運が悪いと術後に縫合が
難しくなる場合もあるとか
数々の腫瘍たちも
丸ごと るーたんと思い
この先暮らしていく覚悟を
改めて決めました。
るーたん
検査を頑張って
くれてありがとう。
あとはオカァチャンに任せてね。
るーたんがなるべく
痛い思いやしんどい思いしなくても
いいように
なるべく今までと変わりなく
ご飯食べたりオヤツ食べたり
できるように
病院の先生にも相談して
色んな事を考えて工夫して
今出来ることを毎日頑張るからね。