るーたんといっしょ

16歳まで頑張ったシニアブヒ。治療中・経過観察中の病気がたくさんあったけど16歳で虹の橋へ。

るーたんの腫瘍たち

るーたん

背中の軟部組織肉腫は春に

再発を確認。

 

膀胱の移行上皮ガンは

この年齢で膀胱摘出するわけにも

いかず、お薬を使用して経過観察。

 

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手術はせずに

るーたんの生活の質を

保ちながら

 

そして痛みや出血などには

臨機応変な緩和的なケアを

という方向性でやってきました。

 

mania-french.hatenablog.com

 

 

mania-french.hatenablog.com

 

ここにきて

触診でリンパ節にガン転移の可能性が

あるとわかり

 

 

緩和ケアとは言え

見えないガンに丸腰で挑むわけには

いかないと考えまして

 

現在長年通院している病院の先生に

お願いをして

「腫瘍認定医」の先生がいる病院を

紹介してもらいました。

 

休日は駐車場が入れないほど

混雑しているということで

 

平日に仕事をお休みして

診察に行きました。

 

 

診察、検査内容は

・全身チェック

・血液検査

・レントゲン

・エコー

 

結果、

わざわざ紹介してもらって

検査して良かったと思いました。


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るーたんの検査結果

 

「体表部(背中)腫瘍」

二峰性腫瘍、軟部組織肉腫再発

 

「膀胱内腫瘤」

移行上皮ガンの疑い

前立腺石灰化

腰椎下リンパ節腫大あり

 

「心臓腫瘤」

大動脈のあたりに腫瘍あり(2.5㎝くらい)

出血や水がたまる可能性あり

※水がたまる事自体良くない

心タンポナーデ等に注意

 

「貧血」

赤血球が少ない

(腫瘍が原因の可能性あり)

 

「右心拡大」

右の心臓が左より大きくなっている

 

脾臓

低エコーの部分あり(腫瘍の可能性あり)

 

すでに治療中の部分はさらっとだけ

触れていました。

(胆泥症やアレルギー肝嚢胞など)

 

 

↓(腫瘍写真注意)

 

 

 


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首付近の腫瘍が大分大きかったのですが

先生は腫瘍の中の水を抜いてくれました。

 

重くて大変そうだった腫瘍が一時的に

小さくなりました。

 

↓こんな感じです。

(腫瘍写真注意)

 


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それでもまた腫瘍の中に水は

たまるみたいなので

本当に一時的な処置ですけど。

 

毎日ヨタヨタと重そうな腫瘍と

歩くるーたんを一時でも楽に

できたなら良かったのかなと。

 

現在の状態が詳しくわかったので

検査結果を持って るーたんのかかりつけ

病院に相談。

 

 

結果

心臓に見つかった腫瘍は放置できない

ので、心臓の循環を良くするお薬を

飲むことにしました。

 

それでも心臓がいつ詰まるかわからない

状態です。

 

 

現在は背中の腫瘍のかさぶたが

取れてますが

(病院の先生が松ぼっくり命名)

 

うん、なかなかグロテスクな

感じ。

 

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毎日朝と夜に

キレイに拭いてあげて

包帯を巻いています。

 

背中の軟部組織肉腫は手術しても

更に再発のスピードが増していく

性質があるようなので

運が悪いと術後に縫合が

難しくなる場合もあるとか

 

数々の腫瘍たちも

丸ごと るーたんと思い

この先暮らしていく覚悟を

改めて決めました。

 


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るーたん

検査を頑張って

くれてありがとう。

 

あとはオカァチャンに任せてね。

 

るーたんがなるべく

痛い思いやしんどい思いしなくても

いいように

 

なるべく今までと変わりなく

ご飯食べたりオヤツ食べたり

できるように

 

病院の先生にも相談して

色んな事を考えて工夫して

 

今出来ることを毎日頑張るからね。