一時は呼吸異常により命の危険にさらされた るーたん。
この呼吸異常の原因はひとつではありません。
るーたんはもともと分離不安があります。
とてもとてもさみしがり屋さんで
私の事が大好きです。
しかし、子供の頃からしつけとして
吠えない、鳴かないを教えていたので
要求吠えも無く特に問題なく過ごしていました。
逆に、1年に吠える回数は5回以内程度と言う全く吠えない子になりました。
月日が流れ、るーたんは歳をとりました。
2020年の夏に悪性腫瘍の手術もしました。
もともとあった分離不安に加えて
こちらも注意していた「軟口蓋過長症」は年々少しずつ悪化。
視力や聴力も衰えてきている中、私が仕事中は家に居ないことによるお留守番中の どうしようもない不安。
これらが全部まとめて悪いタイミングで重なり、毎日夕方くらいから私が帰宅するまで吠えるようになりました。(お留守番カメラで確認)
始めは一時的なものかと思いましたが、段々と吠えだす時間帯が早くなっていきました。
吠える時間帯が早くなると言うことは
必然的に吠え続ける時間も長くなるわけで
毎日るーたんは、私が帰ると少し息があがっている状態でした。
しかし私も仕事は忙しく、定時にダッシュで帰るのがやっとです。
いつものように定時で仕事を終えて
急いで帰宅。
しかし帰るといつもと様子が違う・・
・吠え続けた事により呼吸があがった状態
・軟口蓋過長症で酸素の通りが悪く、呼吸がしづらい状態
・複数の心理的な原因(分離不安、加齢による視力・聴力の衰えによる不安)
と言う流れで先日の呼吸異常になったと言う推測です。
一応病院の先生にもお話をしましたが
分離不安の他にも老いによる不安と要求吠えも重なっているので、仕方がないと。
私がおうちに居ると呼吸は安定してリラックスしますが
私が外出中でも少しでも安心できる状態で るーたんを休ませてあげること。
この環境をなんとか作れないかとたくさん考えてみることにしました。